■日時 2023年4月29日(土) PM1:00-4:30(開場PM12:30)
■会場 琉球新報ホール(沖縄県那覇市泉崎1丁目10番3号)、オンライン配信あり(有料)
【広報チラシのダウンロード(⇒クリック)】 (PDF, 2p, 976 KB)
若い世代・市民の力で対立を乗り越える!地域の対話で戦争を起こさせない!
世代の間に意識のギャップがあり、話が通じないというのはいつの時代にもあったことかもしれません。いま、「台湾有事」という曖昧な言葉が使われることで、いよいよ危機の実態が隠されてしまい、世代間の意識の隔たりは一段と大きくなっています。沖縄対話プロジェクトは、「保革」の壁を越え、また「世代」の壁も越えようとする試みです。4月29日の第二回シンポジウムは、若い世代、市民社会、NPOなどの間の台湾・沖縄対話を中心に行います。「台湾有事」って何なの?それは私たちの力で防げるの?誰しもが感じるそんな疑問について、一緒に考えてみたいと思います。
■プログラム
◇開会挨拶 前泊博盛 沖縄国際大学教授
◇ビデオメッセージ 福田康夫 元総理大臣(調整中)
◇基調講演:「台湾有事」とはなにか
張鈞凱 香港メディア「香港01」駐台湾首席記者
◇対話セッション:「台湾有事」を防ぐためになにができるか
〈コーディネーター〉
津田大介 ジャーナリスト
〈台湾側対話者〉
張鈞凱 同上
張智琦 前・苦労網記者、現・黒体文化編集者
李鎮邦 釣魚台教育基金会、香港理工大学助理教授
〈沖縄側対話者〉
宮良麻奈美 石垣市住民投票を求める会
小松寛 成蹊大学アジア太平洋研究センター主任研究員
◇閉会挨拶 新垣毅 琉球新報報道本部長
■シンポジウムのねらい
第一回シンポジウムでは、台湾から与党・民進党系のシンクタンク研究者と野党・国民党系研究者を、沖縄側からは保守・革新双方の立場の論者を迎えて基調講演と「対話」を行いました。第二回シンポジウムでは、基調講演で「台湾有事」とは何かを台湾から、与党でも野党でもない第三の立場のジャーナリストに解説してもらいます。対話セッションでは、台湾から尖閣諸島近海で漁をしている漁民を支える運動や、労働者の権利を擁護する活動をしている方をお招きします。沖縄からは石垣市で自衛隊基地の賛否を問う住民投票の活動している方や沖縄出身の自治体外交の研究者をお招きします。社会の基層、「周辺」の人々の視点を大切にし、若い世代を中心にした対話セッションにしたいと考えています。
■参加方法
①会場参加
・予約不要 /入場料500円
・琉球新報ホールの駐車場は使えません。周辺の駐車場か公共交通をご利用ください。
②オンライン配信
視聴料 720円(参加費500円、システム利用料220円)
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【重要】オンライン配信視聴チケット購入方法(クリック⇒)
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■開催団体
主催:「台湾有事」を起こさせない・沖縄対話プロジェクト
共催:琉球新報社
後援:沖縄タイムス社
助成:庭野平和財団/大竹財団
■沖縄対話プロジェクトホームページ(本Webページ)でのご案内
https://okinawataiwa.net/
■問い合わせ:
taniyama@ngo-jvc.net(谷山)、okamoto1954@yahoo.ne.jp(岡本)
Tel:080-3999-2388(沖縄対話プロジェクト)