2023年4月29日、沖縄対話プロジェクトの第二回シンポジウムを開催しました。
台湾から、今回は若い世代の3人をお招きしました。「香港01」記者の張鈞凱氏、
「黒体文化」編集者の張智琦氏、香港の大学の助理教授の李鎮邦氏です。世
にいわれる「台湾有事」をどう理解するか、張鈞凱氏の基調講演を受け、津田大
介さんのコーディネートのもと、沖縄の「石垣市住民投票を求める会」宮良真奈美
氏、成蹊大学主任研究員小松寛氏と台湾の3氏で活発なやり取りが行われまし
た。これまで聞いたこともない話ばかりだった、と会場も興奮気味でした。
以下のURLでシンポジウムの全編をYouTubeで見ることができます。
やや長いですが、聞くだけの価値は十分ある内容だと思います。
【第二回沖縄・台湾対話シンポジウムYouTube動画】
https://www.youtube.com/watch?v=b41ridKTqJc
【ダウンロード】第二回シンポ登壇者レジュメとその他配布資料(PDF,1,290KB)
■プログラム
・総合司会 神谷美由希 沖縄対話プロジェクト呼びかけ人
・開会挨拶 前泊博盛 沖縄国際大学教授、沖縄対話プロジェクト共同代表
・基調講演:「台湾有事」とはなにか
張鈞凱 香港メディア「香港01」駐台湾首席記者
・対話セッション:「台湾有事」を防ぐためになにができるか
〈コーディネーター〉
津田大介 ジャーナリスト
〈台湾側対話者〉
張鈞凱 同上
張智琦 前・苦労網記者、現・黒体文化編集者 (チキの漢字は変換不能)
李鎮邦 釣魚台教育基金会、香港理工大学助理教授
〈沖縄側対話者〉
宮良麻奈美 石垣市住民投票を求める会
小松寛 成蹊大学アジア太平洋研究センター主任研究員
・閉会挨拶 新垣毅 琉球新報報道本部長
沖縄対話プロジェクト事務局